上手な医療機関のかかり方


ページ番号1000771  更新日 令和5年11月15日


上手な医療機関のかかり方を心がけることは、自分にとってメリットがあるばかりでなく、地域の医療を守り、支えることにもつながります。
自分と大切な家族の命を守るために、今できることから始めましょう。

日ごろの健康管理に気をつけよう

[画像]元気な人のイラスト(2.2KB)

日本人の死亡の原因の約3分の2は、がんや心臓病、脳卒中などの生活習慣病によるものです。
生活習慣病は、喫煙や運動不足、偏った食事など、健康に良くない生活習慣の積み重ねが原因といわれています。

かかりつけ医を持ちましょう

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かかりつけ医は、日常的な診療や健康管理のアドバイスをしてくれる地域の身近なお医者さんです。
かかりつけ医は、大病院に比べて待ち時間が短く、受診の手続きも簡単です。高度な検査や治療が必要なときは、適切な病院と診療科を紹介してくれます。
体の不調やちょっとした症状が気になるとき、人間ドックや検診で異常を指摘されたときなど、わざわざ遠くの大病院に行くのではなく、まずは、地域のかかりつけ医を受診しましょう。
いつでも気軽に相談できるかかりつけ医を持つと、とても安心です。

[画像]イラスト:病診連携のしくみ(27.3KB)

かかりつけ医が入院や特別な検査・治療等を必要と判断した場合は、入院設備や高度医療機器を備えた病院を紹介します。
その後、病院で治療や検査が行われ、病状が安定し、通院治療が可能になれば、再びかかりつけ医が診察にあたります。
このように、病院と診療所(かかりつけ医)が患者の症状に応じて、役割や機能を分担しながら治療にあたる仕組みを病診連携といいます。

できるだけ、診療時間内に受診しましょう

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自分の勝手な都合で、休日や夜間の救急病院を安易に利用すると、入院や救命が必要な重症患者の治療に支障がでるおそれがあります。
救急病院にかけこむ前に、電話相談や休日当番医などを上手に利用しましょう。夜間などで、判断に困る場合は、夜間救急当番病院に電話で確認するのも1つの方法です。
診療時間内に受診することは、専門医による診断や検査を受けられるメリットがあるほか、医師の負担を減らし地域医療を支えることにもつながります。
本当に必要な人が、必要なときに受診できるよう、緊急でない場合は休日・夜間受診は控え、できるだけ診療時間内に受診しましょう。

お薬手帳を利用しましょう

[画像]お薬手帳のイラスト(3.1KB)

お薬手帳は、処方されたお薬の名前や飲む量、回数、飲み方などを記録し、携帯するための手帳です。
お薬手帳を利用すると、初めて受診する医療機関でも、過去の病歴や健康状態を正しく伝えることができ、適切な治療につながります。
また、複数の病院や異なる診療科にかかっていても、薬の重複や、飲み合わせの悪い薬が処方されることを避けられます。
お薬手帳は、保険薬局で手に入れることができますので、かかりつけ薬局にご相談ください。

岩手県小児救急医療電話相談事業「こども救急相談電話」について

令和5年2月1日からは、対応時間が午後7時から翌朝8時までに延長されます。

詳しくは、下記リンクのページをご確認ください。


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健康づくり課
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